カウンセリングに来る人は「悩みの真っただ中」だけではない
「カウンセリング」と聞くと、多くの人が「今とても辛くてどうしようもない人が来る場所」というイメージを持つかもしれません。しかし実際、カウンセリングルームRAKUANにいらっしゃる方は、大きく2つのタイプに分かれます。
1つは、はじめて来られる新規のクライアントさん。今まさに悩みを抱えていて、「自分を理解してくれる人がいない」「どうしたらいいのかわからない」と苦しんでいる方です。
もう1つは、以前にカウンセリングを受けたことがあるリピーターのクライアントさん。かつてどん底の状態から自分自身と向き合い、今では感情の扱い方や人間関係の築き方を学び、前向きに生活を送っている方です。
今回は、そんなリピーターさんの姿にフォーカスし、「カウンセリングを再び受ける意味」についてお話ししたいと思います。
カウンセリングで自己成長した人が再び訪れる理由
最近、当カウンセリングルームを訪れたあるリピーターさんがいます。以前とは違う悩みがあるのかな、という予想に反して「今日は良い報告から始めますね!」と、明るい声で話し始めてくださいました。
カウンセリングを終了してから今までいろいろあったけど、その都度自分なりに対処することができた、と話してくれました。そして「最近、身近にいるひとから”あなたがいてくれて良かった”と言われました。逆に自分でも周囲には優しい人がたくさんいるなぁと感じます。」とおっしゃったのです。
彼女は元々、職場で孤立している、味方がいないという状態で相談に来られました。しかしカウンセリングを通して、「自分の感情を認め、受け入れること」「人に頼ることは悪いことではないと理解すること」ができるようになり、職場環境も改善していきました。
そんな彼女が今回来られたのは、「新しいステージに立ったことで、これまでにない悩みに直面した」ため。
でも、以前のように深く落ち込んでいるわけではなく、「悩みながらも、自分で考え、選び取る力を持っている」姿がありました。数回のセッションを通して、自分自身の方向性を再確認し、「すっきりしました」と笑顔で帰って行かれたのです。
こうしたリピータさんの姿は、今まさに悩んでいる新規の方にとって、未来の自分の姿としての希望を感じてもらえるのではないかと思います。
悩みの先にある「変化」は、必ずあなたにも訪れる
「本当に自分の人間関係が良くなるなんて信じられない」
「今の自分には希望が持てない」
そう感じる方もいるかもしれません。けれど、リピーターさんたちは、かつてまさにそう思っていた人達です。
カウンセリングルームRAKUANでは、一人ひとりの悩みに向き合いながら、自分自身の力で人生を歩み直せるようサポートしています。
問題を「なくす」だけでなく、「自分の感じ方や考え方が変わることで、現実も変わっていく」という実感を持てるようになるのです。
なぜカウンセリングが役に立つのか?
カウンセリングルームRAKUANは、ただ話を聞くだけの場所ではありません。安全で信頼できる場所で、自分の本音を見つめ直す時間を持つことで、自己理解が深まり、悩みに振り回されない力が育っていきます。
無理に「頑張らなきゃ」と思わなくても大丈夫です。
もし今、誰かに話を聞いてほしい、少しでも気持ちを整理したいと感じたら、一度カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
あなたの未来は、今よりずっと穏やかで心地よいものになると思いますよ。
カウンセリングルームで得られる前向きな変化とは?
RAKUANでのカウンセリングを通じて、次のような前向きな変化を実感される方が多いです。
- 職場や家庭など、人間関係のストレスが軽くなる
- 感情を抑えるのではなく、受け入れることで穏やかになれる
- 「自分はどうしたいのか」がはっきりわかるようになる
- 一人で悩む時間が減り、自分らしく前向きな選択ができる
- 過去に悩んでいたことを、「あの経験があったから今がある」と思える
たった1回のカウンセリングでも、心の中に小さな灯がともることがあります。
それが、未来へ向かう第一歩になりますように。