心理カウンセリングルームRAKUAN
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13,簡単なはずなのに
言いたいことを伝えるためには、三つのポイントを抑える必要があることを学びました。
➀相手の行動
②自分の理由
③自分の気持ち
というシンプルな三つですが、最初のうちはこれらがすんなりとは出て来ません。
「一体自分は何が言いたいんだろう?」と首をかしげることもありました。
14,〇〇でなければ本音は言えない
ここでいう”言いたいこと”とは”本音”のことです。
本音とは〈ウソ偽りのない正直な思い〉のことです。
私の場合は本音を封印してから何年も経っていましたから、難しく感じたのも無理はありません。
諦めずに新しい伝え方を練習しました。すると、三つのポイントにはそれぞれ注意点があることに気がつきました。
➀相手の行動を、避難がましくなく
②自分の理由を、恐れることなく
③自分の気持ちを、隠すことなく
怖れずに…
隠さずに…
もしかすると、あなたは既に気がついているかもしれませんね。そうです。本音とは〈素直な自己表現〉を意味するのです。
素直な自分を取り戻すこと。
それがコミュニケーションを学ぶ上での、私個人のテーマだったのです。
しばらく後に、私は自分のカウンセラーとしての在り方を決定づけるある女性と出会うことになったのです。
その女性とは…〈8日目に続く〉
【問7】あなたが素直でいられる時はどんな時ですか?素直でいられなくなるのはどんな時ですか?
➞素直でいられなくなる時にこそ、素直な自分であればどうするかを考えるようにしましょう。
話すことは、つらい思考を手離すこと。苦しい感情を手放すこと。
余裕(=スペース)を手に入れること。
新しい視点を得られれば、困りごとは解決したも同然です。
そのためにはまずスペース作りから始めましょう。
あなたのお話し、聞かせて下さいね。