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【自傷行為をやめられないあなたへ】

2024 12/21
お役立ちコラム
December 17, 2024December 21, 2024
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目次

自傷行為をやめられないあなたへ

気持ちが落ち着いている時は、自傷行為なんてしたくないと思っているのに、ふとしたきっかけで心の闇が押し寄せて来て、自傷行為に走ってしまうのですよね。

心の底から望んでいることではないのに、いつの間にか”やりたくないこと”が”やりたいこと”にすり替わっているのはなんとも苦々しいものだと思います。

自傷行為をやめられない自分を許せなかったり、やめたくてもやめられない無力感に苛まれることもあるでしょう。


ところであなたは

「どうすれば自傷行為をやめられるのか」

この問いに対する答えをひたすら探し求めていませんか?

「自傷行為をやめたい!」「自傷行為をやめるにはどうすればいいか?」と考えるのは当然のことだと思います。

ただ、自傷行為そのものに注目し過ぎるあまり、本当の問題に気づけなくなっているということがあるのです。

自傷行為の背後にある心理過程

自傷行為をやめるなら、次の5つの段階を知っておくと良いでしょう。

自傷行為の心理5段階を知ることで、今自分がどこにいて、このまま放っておくとどうなっていくかがわかります。逆に、現在地を知ることで悪化をくい止めることも可能になります。

自傷行為の心理5段階を、ここではあえて最終段階から遡ってみますね。

⑤自傷行為をする

(その前に…↓)

④「自分なんか消えてしまえばいい」と思った

(その前に…↓)

③「自分なんかいない方がいいんだ」と思った

(その前に…↓)

②集団生活に馴染めなかった

(その前に…↓)

①他人と考え方が合わなかった

と、このように自傷行為に至るまでにはいくつかの過程を経ているはずです。

他人と考え方が合わず、居心地の悪いまま集団に属している内に、馴染めない自分を自ら追い詰めていった…。

これに思い当たるという人もいれば、気がつかなかったという人もいるでしょう。

⑤自傷行為そのものをやめようとするよりも、そもそも自傷行為の原因となっている①他人と考えが合わなかった、を解決する必要があるでしょう。

自傷行為をやめるには

集団の中でうまくやれなかった、他人と折り合いがつかなかった、というような人間関係トラブルが「自分はダメだ」という思いを抱かせます。

それをそのまま放っておくと自己否定を加速させてしまうのです。

失敗やつまずきを乗り越えられないまま時が過ぎても、別の場所・違う人々と似たようなつまずきをくり返すことになります。

ということは…つまずく理由を無くせばいいということですよね。

つまり、人間関係を上手くやるスキルや新しい考え方を見つけることで、心の強さを取り戻していけるのです。

自傷行為と摂食障害

ちなみに人によっては、集団や他人に対する明確な不満を持っていない場合もあります。

例えば私の場合は、中学2年生の夏休みが終わった途端にクラス全体が受験モードに切り替わり、その空気感に馴染むことができませんでした。

教室にいると緊張が止まらなくなったのはちょうどあの頃だったと思います。

過度な緊張が苦しくて「もう自分なんかここにいない方がいいんだ」と考えるようになりました(③の段階)。

その後は「自分なんか消えてしまえばいい」(④)と心の中でくり返し、最終的には自分を痛めつける(⑤)に進んでいきましたが、

私の場合は自傷行為ではなく摂食障害という形で心の闇が表出しました。

自傷行為の理由、摂食障害の原因として、共通の心理が働いているといえます。

解決のポイント

自傷行為をする背後には下記の5つの心理が隠れているのでしたね。解決への近道は⑤ではなく①です。

⑤自傷行為をする
 ✕これをどうにかしようともがく

(その前に…↓)

④「自分なんか消えてしまえばいい」と思った

(その前に…↓)

③「自分なんかいない方がいいんだ」と思った

(その前に…↓)

②集団生活に馴染めなかった

(その前に…↓)

①集団や他人と考え方が合わなかった
 〇ここの対応ができるようになる

注目すべきポイントを間違えず、つまずきを乗り越える方法がわかれば、自分で自分を傷つけるようなことをしなくて済むようになります。

今のあなたにとっては①集団や他人と考え方が合わなかった、を解決することは到底不可能のように思えるかもしれません。その場合は次の【解決の注意点】を読んでみて下さいね。

解決の注意点

「問題点はわかっても、実際につまずきを乗り越える方法がわからない」という人は、他力の活用をお勧めします。

なぜなら、同じことで長い間悩み続けていると「解決できない」ことが当たり前の心理状態になっているからです。

するといくら考えても「できない理由」ばかりが浮かんだり「やっぱりできない」と思わせる情報ばかりが目に飛び込んできたりします。

他力の活用、つまり誰かに相談する時は、次の3つに当てはまる人が好ましいと思います。

⑴あなたの気持や考えを否定しない

⑵あなたがどうするべきか指図しない人

⑶口が堅い人

特に悩み解決の初期の段階では、自己肯定感が高く安定した心理状態を保っている人に相談するのが良いと思います。

そういう人が身近にいない、という場合は、心理カウンセラーを頼ってみて下さい。心理カウンセラーは自分自身の心の状態をニュートラルに保つために、日々トレーニングを積んでいます。

カウンセリングルームRAKUANでは、初めての方でも受けやすいように完全予約制となっています。あなたの個人情報は守られます。

独りで悩むことの苦しさはよくわかっているつもりです。今すぐにでも終わらせたい!その気持ちもわかります。

まずは一緒に状況把握をしてみませんか?

話すことで気持ちが落ち着いていきます。

気持ちが落ち着くと、心に余裕ができます。

心に余裕ができると、考え方が前向きになります。

考え方が前向きになると、

解決しないと思っているその悩み、解決します。

好循環をスタートさせましょう。

初回カウンセリングのご案内はこちら

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心理カウンセラー。カウンセリングルームRAKUAN代表。石川県金沢市を拠点として、地元や全国にクライエントを持つ。社会人を中心に年間約600種類の悩み相談を受けている。
気落ちに寄り添うだけでなく、現実的な問題解決を重視しており『参加型カウンセリング』というスタイルを確立。クライエントの立ち直りと変化がはいことに定評あり。

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