心理カウンセリングルームRAKUAN
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11,正論だね、と言われた理由
私は随分長い間、人との関係がうまくいかないのは、相手との相性や自分との価値観の違い、性格の問題だとばかり考えていました。つまり「人」に問題があると思っていたわけです。
ですから意見が合わない相手には、一生懸命こちらの考えや事情を説明して、納得させようとしたりしていました。
相手に自分の考えを”理解させて”、ノーからイエスに”変えさせる”という力技しか術を持たなかったのです。いわゆる正論というやつです。
その一方で、相手によっては何も言い返せず、黙って一言「はい」としか言えないこともありました。
頭の片隅で自分が心から納得していないことを自覚していながらも、相手の言いなりになってしまうのでした。
12,生きることが怖くなくなる
そんな私にとって、言語によるコミュニケーション方法を学ぶことは画期的なことでした。
「人」ではなく「言葉」を変える。
しかもどの言葉に変えればいいのかが明確にわかり、人とわかり合う可能性が格段に高まる。
私にとってはまさに光でした。目の前がパァ-ッと明るくなるのを感じました。
「これでやっと生きていける!!」
心の底からそう思いました。
こうして新しいスタート地点に立った私でしたが、この時はまだ本当に大切なことを理解できていませんでした…〈7日目に続く〉
【問6】0から10までの数値で表すとしたら、あなたの話し合う力はどれくらいだと思いますか?
➞0の人は伸びしろがありグングン成長していけます。10の人はこれからもその力を存分に発揮していきましょう!
話すことは、つらい思考を手離すこと。苦しい感情を手放すこと。
余裕(=スペース)を手に入れること。
新しい視点を得られれば、困りごとは解決したも同然です。
そのためにはまずスペース作りから始めましょう。
あなたのお話し、聞かせて下さいね。