ちゃんと話を聞いているのに
カウンセリング前
中学生の息子が、随分前から反抗期で手を焼いています。自分が家にいない間に、母親と言い争っているようです。
ほとんど部屋から出て来ない状態ですが、何があったのか自分からも聞く必要があると思い、息子と話すことがあります。自分は妻のように怒ったりしないし、冷静に対応できています。
だけど何を考えているのか、なぜ問題行動をくり返すのか、さっぱりわかりません。親として言わなければならないことは言って、子どもがちゃんとした社会生活を送れるようになってくれれば、と思っているだけなのですが。
カウンセリング後
反抗期であるかどうかという以前に、この手のお悩みは、基本的にはコミュニケーションの問題であることが多いようです。
この方には〈コミュニケーション講座〉をご案内しました。会話を通して、お互いへの信頼と絆を深めていけるからです。
講座の中で、親役と子ども役にわかれてロールプレイングをしたところ、いくつかの気づきがありました。「聞いているつもり」だったけど、実は「全く逆のことをしていた」という衝撃の事実、子供の言葉の裏に隠された意外な理由など。
「相手の心を開く聴き方」を学んだことで、お子さんと話す時に大きな意識変革が起きたとのことでした。「今までだったらこう言っていたけど、何が相手の反発心を生じさせるかを学んだので、それは違うな、と言葉を止められるようになりました。」との報告がありました。
