「それは正論だ」と言われる
カウンセリング前
あるグループに関わっていて、そこまで積極的なわけじゃないけど、長く所属しているという理由で意見を求められることがあります。そこにすごく横柄で自分勝手な人がいます。
尋ねられたから返事をしているだけなのに、すぐに「それはできない」とか「そんなのは正論だ」と突っぱねられて腹が立ちます。
だからといって相手が何か良い案を持っているかというと、そうでもありません。聞かれたことにちゃんと答えているのに、それではダメだとしか言われません。
カウンセリング後
グループ活動の場での突発的なトラブルかと思いきや、その根底には長く続く対立関係がありました。対立関係の構図をきちんと理解し、その関係を変える力をつけることが近道です。
しかし、この方の場合は心の中に「自分は下に見られる」という強い固定観念がありました。厳しい父親との関係が、家庭外での人間関係にも再現されていました。
そこでこの方には〈コミュニケーション講座〉をおすすめしました。
講座の一貫として、強い固定観念を外す心理セラピーが組み込まれているからです。
セラピーにより「(下に見られる)ダメな自分」を「(対等に扱われる)大丈夫な自分」にリセットしました。過去の傷口に触れるのではなく「過去の自分を好きになる」という自己肯定感の土台作りをサポートさせてもらいました。
