楽庵のカウンセリングについて｜金沢｜カウンセリング・お悩み相談【楽庵】

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楽庵のカウンセリングについて

悩みの悪循環

私たちは、悩みの原因を過去に求めてしまうことがあります。「今自分がこんな目にあっているのは、昔こういうことがあったからだ」という具合に。ところがそのために却って解決が遠ざかってしまう、という事実を知っていますか？

例えば職場で同僚との雑談に溶け込めない時。過去に原因を求めると、このようになってしまいます。

①職場で雑談に混ざれない
②人の輪に馴染めないのは昔から
③子供の頃から集団生活が苦手だった
④母親からよく怒鳴られた
⑤そのため自分は臆病で引っ込み思案な子供に育ってしまった
⑥今でも母親にはすごく気を使う
⑦もう何年も前からずっと
⑧どうすればいいかわからない・・・・・
①に戻る・くり返し

このように過去に原因を求めると、最終的には誰かに対する怒りや後悔にたどり着きます。そして上記の例でわかるように、解決にはたどり着きません。最初に戻って悪循環をくり返すことになります。

この悪循環に陥らないために、カウンセリングルーム楽庵では以下のようなカウンセリングを心がけています。

問題解決型カウンセリング

過去に原因を求めることは、現在ある本当の悩みから目を逸らすことなのかもしれません。実際、悩みのほとんどは「過去にある原因」を突き止めることよりも「今どうすればよいか」がわかることで消滅します。

もちろん過去のわだかまりがあまりにも大きい場合は、そこに焦点を合わせたカウンセリングをする場合があります。しかし、昔乗り越えられなかった問題は今目の前にあることを乗り越えることができれば、気にならなくなるものです。

ですから楽庵ではクライエント様とカウンセラーが話し合い、自然に無理なくできる新しい行動や考え方を見つけていくのです。前向きで明るい未来に向けた話し合いができるのです。

勇気づけのカウンセリング

カウンセリング中でクライエント様は「今まで考えたことがなかったけど、それなら簡単にできそうだし、早速やってみよう」と思えるようなちょっとした行動や考え方を見つけることが多いようです。

そして次にカウンセリングに来られた時に「この前教えてもらった〇〇をやってみたら、親や子供の反応が良くなりました。特に緊張せずできました。」という報告をしてくれるのです。「皆さん行動に移すのが早いなぁ！」とカウンセラーが感心するくらいです。

新しい考え方や行動は、変化をよび、その結果”自信”という大きなおまけが付いてきます。もっと正確に言うと、行動した時点で自信が生まれます。このように楽庵では、クライエント様が新しい一歩を踏み出せるような【勇気づけのカウンセリング】を提供しています。

コミュニケーション上達

カウンセリングルーム楽庵では、悩み事は、私たちの人生をより良くするための進級テストのようなものだと考えています。悩みの渦中にいる時は本当に苦しく、なぜ自分がこのような目に合わなければいけないのか？と恨みに思うこともあるでしょう。

しかし自分を苦しめる考え方に気づき、あなたにとってよりふさわしい考え方に思い至った瞬間、心が軽くなります。悩みは一気に消えます。さらに悩みはコミュニケーション上達の糧にもなり得るのです。あなたにも是非このプロセスを体験してみてもらいたいと思っています。

楽庵カウンセリングの向き・不向き

幸せな日々を過ごすため、ストレスや生きづらさは一刻も早く解消したいですよね。あなたに合ったサポートを受けるためにも、心理カウンセラー選びはとても大切だと思います。

そこで今からカウンセリングルーム楽庵での心理カウンセリングを現状改善のために役立てられる方と、そうでない方の違いをお伝えしたいと思います。

A）不向きな方

1⃣自分のことを可哀そうな人間だと思っている
2⃣何を言われても、その全てが否定的にしか聞こえない
3⃣悪いのは他人だから、自分を変える必要などない

上記の3項目に当てはまる場合は、残念ながら当カウンセリングルームではあまりお力になれないと思います。

それでは次に、楽庵カウンセリングを受けることで得るものを得て、次第に前向きになっていく可能性が非常に高いクライエント様の共通点をお伝えします。

B）向いている方

1⃣自分を変えたい
2⃣自分のことを理解したい
3⃣自分にできることがあればやってみよう

このような主体的な気持ちがほんの一かけらでもあれば大丈夫です。どうぞ遠慮なさらずにお話しを聞かせて下さいね。お待ちしています！